街行き村行き

明日あたりは、きっと山行き

2022-01-01から1年間の記事一覧

【ベスト5】2022年今年読んでよかった本

2022年は、「読書の幅が広がった年」だった。 昨年のベスト5記事を振り返ってみると、その年に出版されたタイムリーな書籍をよく読んでいたことがわかる。 話題の本はつい手にとってしまいがちだが、反面「消費的な読書」になっていることが気がかりだった。…

【書評・感想】『陰翳礼讃』(谷崎潤一郎・著 大川裕弘・写真)

パイ・インターナショナル社から出版されている「ビジュアルブック」が評判がよいということで、 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』を手にとってみました。 陰翳礼讃作者:谷崎潤一郎パイ インターナショナルAmazon In Praise of Shadows作者:Tanizaki, JunichiroRandom…

【ネット試験特化】日商簿記2級に一発合格するためにやったこと

【ネット試験特化】日商簿記2級に一発合格するためにやったこと

岡寺で厄除け参り ー水面に浮かぶ天竺牡丹をみたー

「日本で最初の厄除け霊場」との由来のある岡寺へお参りしてきた。 ちょうど「華の池〜水面に浮かぶ天竺牡丹〜」というイベントが開催中で、 ダリアがいたるところに飾られていて、連休中ということもあって参拝の人で賑わっていた。 公式WEBページ www.okad…

【書評・感想】エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来(古舘恒介・著)

【書評・感想】エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来

【朧月夜の世界】藤原宮跡の菜の花畑をみた

【朧月夜の世界】藤原宮跡の菜の花畑をみた

映画『ドライブ・マイ・カー』をみて、チェーホフ『ワーニャ伯父さん』との交差点について考えた

映画『ドライブ・マイ・カー』をみて、チェーホフ『ワーニャ伯父さん』との交差点について考えた

【全10選】聴いてよかったVoicy配信2022年1月〜2月

【全10選】聴いてよかったVoicy配信2022年1月〜2月

ウクライナ問題から、ロシア・東欧を舞台した長編小説「オリガ・モリソヴナの反語法」を読み返した

ウクライナ問題を、長編小説「オリガ・モリソヴナの反語法」を読んで考えてみる。

【開館記念レポート】大阪中之島美術館へ行ってきた

関西の新アートスポット、大阪中之島美術館へ行ってきた

【愛好レシピ本5選】ステップアップのためのスパイスカレー読本

スパイスカレーのレシピ本を5冊紹介します。紹介した著者;水野仁輔,ナイル善己,渡辺 玲,印度カリー子,稲田俊輔

映画『コーダあいのうた』をみてきた

映画『コーダあいのうた』をみてきた。 主演のエミリア・ジョーンズの歌が伸びやかですばらしく、また登場する名曲の数々も楽しく、前評判通りの爽快な感動作だった。 www.youtube.com ハイライトは、最後に家族に向かって歌われる「Both Sides Now」だろう…

【1億総反応時代を生き抜く方法】自分の意見で生きていこう(ちきりん・著)

発売前から楽しみにしていた1冊だ。 毎日の10分間Voicyも絶好調なちきりん氏による、「現代を生きぬくための根幹の能力」を解説するベストセラーシリーズ。 最新作であり、4部作の完結作。 自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つ…

【図録充実、注目の展覧会】 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

昨年末、大阪市立美術館で開催中だった「メトロポリタン美術館展-西洋絵画の500年-」へ行ってきた。 メトロポリタン美術館(THE MET)が所蔵する2500点以上の西洋絵画の中から、選りすぐりの65点を展示。そのうち46点は日本初公開という貴重な展覧会。 メジ…

【ティール組織との接点で考える】Humankind 希望の歴史(ルトガー・ブレグマン・著、野中香方子・翻訳)

若手オランダ出身ジャーナリスト、ノンフィクション作家であるルトガー・ブレグマン氏の世界的ベストセラーである。 発売されるやいなや日本の著名人たちも絶賛していて、(それに対する批判のコメントなども溢れていて)、賛否両論のワケが気になってしまい…

【初詣】2022年を漢字一文字で表すと…

新年あけましておめでとうございます。 寒波の襲う元旦となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 大晦日、紅白歌合戦では藤井風さんが数々のサプライズで、まさに「風のように」日本中の視線をさらっていたのが印象的でした。 ちょうど私よりひと回り下の…