街行き村行き

明日あたりは、きっと山行き

読書-人文・思想

京都・ラーメン・観光客

京都で久々にラーメンを食べた。 その日は午後から用事があり、お昼前にランチを探した。寒い冬の京都ということで、無性にラーメンが食べたくなった。たまたま昔好んで行った塩ラーメンの店が近くにあることを思い出した。しかし、その店の開店にはまだ少し…

【入門書】ブッダ思想に触れてみる

最近妻が瞑想にハマっていて、朝の習慣になっているようです。私は瞑想の習慣はありませんが、マインドフルネスに通ずるブッダ思想にはずっと興味を持っていました。 ブッダの生涯については、小さい頃に手塚治虫の漫画を読んで軽く知っていた程度で、仏教自…

『ゼロからの資本論』から考える地方自治

『ゼロからの資本論』からマルクス資本論のエッセンスを読み解く

【ティール組織との接点で考える】Humankind 希望の歴史(ルトガー・ブレグマン・著、野中香方子・翻訳)

若手オランダ出身ジャーナリスト、ノンフィクション作家であるルトガー・ブレグマン氏の世界的ベストセラーである。 発売されるやいなや日本の著名人たちも絶賛していて、(それに対する批判のコメントなども溢れていて)、賛否両論のワケが気になってしまい…

【発見の秘訣は情緒のバランス】春宵十話(岡 潔・著)

岡潔という関西出身の世界的数学者を知ったのは、つい最近のこと。 特に代表的なエッセイである『春宵十話』は、本のレビューサイトなどでもよく取り上げられていて、天才数学者の書くエッセイとはどのようなものだろう?と興味がわいた。 和歌山県橋本市生…