花の御寺「長谷寺」に牡丹を撮りにいこう
春の牡丹で有名な奈良県桜井市初瀬にある「長谷寺」に行ってきました。
長谷寺というと、関東の方は鎌倉のイメージがあるでしょうが、奈良が総本山になります。
全国に250ヶ所程度の「長谷寺」があるため、他と区別するため「大和国長谷寺」「総本山長谷寺」などと呼ばれるようです。
4月下旬〜5月上旬がちょうど牡丹の見ごろとのことで、その様子を写真に収めてまいりました。
▲総門の様子
最寄りの長谷寺駅は急行も停まるため、大和八木から10分程度です。
近鉄沿線にお住まいの方は、参拝しやすいかもしれません。
▲長谷寺駅
駅についてから総門まで15分ほどでしょうか。
総本山長谷寺とあります。
▲総本山 長谷寺
生けられた牡丹を鑑賞しながら、登廊を上がっていきます。 本堂まで結構上りますが、牡丹をみながらだったので苦ではありませんでした。 150種7000株と言われるだけあって、色も生け方も多様で美的なセンスが光っていました。
▲登廊がまっすぐに延びる
▲登廊に生けられた牡丹
階段を登っていくと、やっと本堂が見えてきました。 本尊では、高さ10m以上にもなる十一面観世音菩薩立像を拝むことができました。
▲本堂入り口
▲本堂内
▲舞台からの景色を眺めるご夫婦
本堂を後にして、順路通り本坊へ向かいました。 こちらも重要文化財で、牡丹が咲き誇っていました。
▲参道も牡丹で彩られる
▲本坊から本堂を望む
お参りするだけで自律神経が整いそうな空間でした。 季節が変化して、お寺の中の景色がどのように変わっていくのか、これからも訪問が楽しみです。
【昼食は風情のあるお庭へ】お抹茶・お食事「長谷路」
参拝を終えて駅へ向かう途中、ちょうどお昼になったので、 お抹茶・お食事「長谷路」に立ち寄りました。 高級旅館のような風情あふれるお庭をみながら食事できる場所でした。
▲「長谷路」お庭の様子
柿の葉寿司とお蕎麦(にゅう麺)のセットをいただきました。 趣のあるお庭があって、心を落ち着けて食事ができました。
▲お食事メニュー
写真スポットとしては定番かもしれませんが、落ち着いていてまた訪れたくなる場所でした。 関西ではコロナの第4波が気になるところではありますが、お近くの方は気分転換にいかがでしょうか。
それではまた。