神奈川県立近代美術館を訪ねる
フランシス・ベーコン展をみに、逗子にある神奈川県立近代美術館/葉山館へ出かけてきました。
さすがは日本の誇る別荘地・葉山ということで、どこを切り取っても絵になる景色が満載でした。
この日は人出も少なく、のんびり海岸散歩を楽みました。
神奈川県立近代美術館
コレクションの展示も素晴らしかったのですが、その紹介はまた別の機会に譲るとして。
ここでは美術館付近のスポットをご紹介します。
写真は美術館の外観。
森戸神社
森戸神社はこじんまりとした海の見えるきれいな神社でした。 子授祈願、安産祈願で有名なようです。
一色BASE
付近のレストランは閉まっているところが多く、ランチどころを見つけるのに苦労しました。 一色BASEというカフェが開いていたので、お邪魔しました。 ボートのレンタルなどもされているようで、店内も開放的な空間でした。
一色海岸は絶好の地平線撮影スポット
潮騒の音色がまだ体に響いている間に、この日撮った写真を紹介しておきたいと思います。
近くに海のない場所で育った私にとって、逗子海岸の海は眩しすぎました。
海原に白く明るく反射した光が均等に重なり、まっすぐな地平線を望みます。
モネら印象派の画家は光に独自の色彩をつけて表現したなどと言われますが、 「なるほど、これが光を捕らえるということなのか!」と素人ながら勝手に納得していました。 順光と逆光では写真の風味が一気に変わります。 隅田川を撮るときも光は意識するのですが、都心で建物があるとなかなかこうはいきません。
海藻がおちていました。
砂浜をぼかしてみることで、玉ボケが輝いて見えてきました。
JPEG撮って出しで現象はしていません。
光を映した海原の感動を写真に納められたので満足です。
海辺が身近な場所に住んでいる方々にとって、これは日常の景色なのでしょうか。
私はこれから山と森の生活に突入するのでうらやましい限りです。
それではまた。