ピーター・ティールは、「ペイパル・マフィア」の中の「ドン」らしい。 「影の大統領」などとも呼ばれているらしい。 そんな噂を聞いて、一体どんな人物なのだろうと興味が湧いた。
ワーママはるさんのVoicyにて、「内向的な人と外向的な人の差と起業家から考える」というテーマで語っておられた。
https://voicy.jp/channel/862/170702
確かにシリコンバレーの企業家といえば、メディアに登場したり、何冊も本が出版されていたりと表向きに注目されることが多い。
イーロン・マスクなんて、発言するたびにビットコイン価格が乱高下している。
一方でピーター・ティールという人はメディアへの露出という意味では他のGAFAM創業者と比べて少なく、私自身も存在を知らなかった。
けれども実はPayPal、Facebookの創業に関わっている重要人物らしい。
内向的な起業家って一体どんな思想を持っているのだろうか。
そんな疑問から本書を手にとってみた。